美容外科は、エステと違い医療行為が許されています。エステではマッサージなど体への効果が曖昧な施術しか行われませんが、美容外科は脂肪吸引など脂肪細胞を取り除くような、すぐに目に見える違いがあらわれる手術も扱っています。ただし、効果が高いだけに危険性も高いので、しっかりクリニック選びをする必要があります。脂肪吸引と自力でダイエットすることの違いは、脂肪細胞の数が変化することです。
食事制限や運動などで脂肪細胞の大きさは小さくなります。これがダイエットで痩せるということですが、脂肪細胞の数そのものは変わっていないため、栄養が過剰に入ってくれば、縮んだ脂肪細胞が再び膨らんで大きくなってしまいます。これがリバウンドです。美容外科の脂肪吸引は、脂肪細胞の数そのものを減らすことができます。
大人になると脂肪細胞の数は増えないので、大人になってから一度受ければ、リバウンドのリスクを減らせるというメリットがあります。食べ過ぎても膨らむ脂肪細胞の数そのものが減っているので、リバウンドしづらくなるということです。自力のダイエットでリバウンドを繰り返してしまった人や、運動をしても食事制限をしても痩せられなかった人に向いています。また、二の腕など脂肪の多い部位だけをピンポイントで脂肪吸引することもできるので、部分痩せにも使うことができます。
いらない部位の脂肪を落とし、欲しい部分だけ残せるので、メリハリのあるボディラインを手に入れることができます。
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