美容外科の脂肪吸引とは

ダイエットは、体についてしまった脂肪を落とすのが目的です。しかし、実際には脂肪が落ちているわけではなく、脂肪細胞がしぼんだ状態が痩せた状態です。脂肪細胞の数は小さいころに決まり、大人になると増減しません。小さいころに太っていた人や、親が肥満だと子供の脂肪細胞の数が多くなるとも言われています。

大人になると増えないことは良いのですが、自然に減ることもありません。なかなか体脂肪が落ちないという人は、脂肪細胞の数がもともと多くて、それによってダイエットに成功しにくくなっている可能性もあります。美容外科では、脂肪細胞を吸引する脂肪吸引という施術を受けることができます。カニューレという医療用の管を使い、そこから脂肪を吸引します。

局部麻酔か全身麻酔をするので、術中に痛みを感じることはありません。美容外科で脂肪吸引してもらうと、脂肪細胞の数自体が減るので、食べても太りにくくなります。脂肪細胞が膨らんだとしても、数が減っているので脂肪がつきにくくなります。脂肪吸引の効果は永久的で、脂肪細胞の数が勝手に元に戻ることはありません。

また、美容外科では脂肪がつきやすい場所をピンポイントで吸引してくれる部分的な脂肪吸引も扱っています。二の腕、太もも、顎、など脂肪が多い場所に使うことができます。ダイエットは忍耐が必要と言われますが、脂肪吸引ならば一度の施術ですぐに効果が出るので、理想的な体型をいち早く手に入れることができます。

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